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栗の木のある暮らし
写真は9年前に剪定した数十年の年輪の枝の切り株のついた栗の木
栗の木と暮らす日々も早いもので9年目を迎えました。
これからの季節、葉がどんどん落ちて栗の木は裸になっていきます。
春になると伸び伸びと枝を伸ばし
美しい黄緑色の葉を次々に生み出します。

ニョロニョロした毛虫のような白い花が咲き

沢山の蜂たちに受粉を手伝ってもらいます。

 

初夏になると小さい赤ちゃんイガが生まれます。

なんど見ても本当に可愛らしい姿でこの時期のイガグリが大好きです。

この小さな小さなイガの赤ちゃんがだんだん「らしく」なってゆくのですが

その様子を見ていると「生きてる」エネルギーが伝わってきて元気をもらえます。

 

夏はその葉の量にびっくりします。
黄緑色の柔らかい葉が濃い艶やかな緑色に変わる頃
風にユサユサと揺れる栗の木は庭に涼しい木陰を提供してくれます。
栗の木に一番驚いたことはその重さと固さ。
越して来た年に大きな枝を数本剪定してもらったのですが
庭師さん達がトラックに積めないからと丸太のまま庭の端に置いて行かれました。
翌年、庭の半分を造園するために移動しようとしたところ
乾燥した栗の枝の丸太はずっしりと重くなかなか持ち上げることが出来ません。
小さくすればいいかと思い、鋸でギコギコしても歯が立たず
結局数メートル引きずってオブジェ風にまとめたのですがびっくりです。
毎年あれだけ沢山の実をつけるのだから当然といえば当然なのでしょう。
ヤワなカラダじゃ木の方もきっと務まらないのでしょうね。
実を拾うほうも 気合を入れて挑まないと務まらず
手が痛い 腰が痛い 足が痛いと 痛いだらけです。
斜面に踏ん張り
長靴でイガを開き
トングで実をひろい抱えている籠に入れ
さらにトングでイガを袋に捨てるの繰り返し。
でも イガから 顔をのぞかせる 艶のある栗を見ていると
「 あぁいいなぁ」とどんどん情が湧いてきます。
栗 農家ではないのでそこまでの水やりもしていないし
手間も他の作物と比べて、案外かからないような気がします。
虫や 台風などに気をつければ すくすく良い子に育ってくれます。
ご飯に入れたり 焼き菓子に使ったり スープにしたりと
今年も そんな季節になりました。
タケノコと同じように口に入るまで手間と時間がかかるけど
それだけに味わい深いし季節を感じる逸品となります。
人類で初めてこれを拾って食べた人ってイガから出してそのままかじったのかな?
歯が折れたのではないだろうか。
 

写真は初夏に生まれたばかりの赤ちゃんイガと秋に落ち始めた完熟の栗の実

 

コムンチョバコラム20

 

JUGEMテーマ:日記・一般

author:Chia.H., category:お店のこと, 00:00
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