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有機農業教室その1(4月のスタート)

4月から始まった神付有機農業教室の体験コラムをひと月遅れでスタートします。

9年前にこの土地にやってきて見よう見まねで小さな畑を作り、自然農法を心掛けてあれこれ農作物にチャレンジしていましたが、いかんせん農業の知識が皆無なうえに、店の移転へ向けての庭造り、設計、古民家丸々の大型リノベーションなどで畑に関しては片手間にしか時間を掛けていなかったというのが正直なところでした。

 

畝だって、樹木の剪定をお願いするときに小さな耕耘機を持ってきてもらい、適当に耕して畝作ってもらうという情けなさで、実際に鍬を振り、畝を自分で立てて、ということを早々に諦めていたことを大いに反省し、基本の「き」からしっかり学び、畑だけでなく、この土地全体がよろこんでくれるような、土作りをしたいと心から思ったのです。

 

ゲストハウスのレヴェを実現することを最優先にこの10年以上を費やしてしまい、同時に庭も畑も果樹園もとは思っていても、自然はそう思い通りにはいかず、結局農業は最後に残してしまったというのが実状ですが、これからの10年、20年の私たち夫婦の余生をかけて大地に良い農法で自分たちの土地を改良し、その土地が育ててくれる作物を頂くという最大の贅沢をレヴェを愛して下さる皆様と分かち合いたいと思っています。

 

長くなりましたが、そんな思いで初回の授業を受けたのでした。

写真は持参する鍬や長靴などを出掛ける前にチェックしているところ

 

教えて下さる保田教授と西村先生のお話は本当に興味深く面白いものでした。

 

午前中半日かけて有機農業の歴史、現状、農業に関わる様々な情報、大地の汚染、母乳の汚染、今ここにある危機などのお話を座学で学び、午後の半日は近くの圃場へ移動して実習です。実際に草ぼうぼうの圃場に生徒1人に5mの畝が与えられ、そこを整備し、畝を立て、定植し、収穫するという学びの場です。

 

我が家の圃場のようにカッチコチに乾ききった私の脳みそに先生のお話はどんどん浸み込んでゆきますが、情報量が多いので、まるで洪水のように押し寄せてこれをこぼさないようにそっと家に帰るなんてとても出来ません。

 

終日の授業が終わった夕刻、帰りにホームセンターへ寄り、教わった資材を買いあさり、とにかく少しでも自宅の畑で復習します。

写真は草ぼうぼうでカチコチの我が家の圃場

 

でもすぐに日が暮れて圃場にいられなくなるので、今度はノートに実習の工程をリスト化してまとめ、もう一度頂いた資料をじっくりと読み返すことでようやく「そういうことかぁ・・・」と自分の中に納まるという感じです。

草を丁寧に取り除き、ミツ鍬でエッホエッホと耕しこの日はこれで終了。翌日、サトイモとジャガイモの2畝を定植しました。

 

しかし、この日は大興奮でこんなにも農業の学びが楽しく心地よいものだとは知らなかった!

各家庭でこの農法を庭でもベランダでもどこでも実行すればその地域はとても良い香りのする地区になるなぁと感動しました。

 

この感動の元は「保田ぼかし」です。そして「完熟牛糞」。

農作物にとって、おかずとごはんに当るものが「ぼかし」と「牛糞」だそうで、これが土壌のバランスを整え、お野菜を上手に育てる土を作ってくれるのですが、この農法の圃場はなんとも香りが良いのです。

 

フルーティで美味しそうななんともいえない良い香り。

 

このぼかしも自分達で来月使う分を仕込みました。

 

今回教えて頂く有機農法は

誰でも・どこでも・簡単に・低コストで・本当に美味しい作物が 出来る!というもの。

 

ど素人の私でも・この小さな自宅の圃場でも・仕事をしながらお手軽に・お金を掛けずに・美味しい野菜が 作れるのです!

 

すごいことです。

 

金曜日に授業を受けて、翌土曜日にお店をお休みして農業の復習日(自宅の圃場で農作業)というスタイルを毎月10か月続けます。さて、学校の畑と同じように、我が家の畑でも収穫までうまく到達出来るのか…

どうぞ皆様つたない報告コラムですがお付き合いの程よろしくお願い致します。

 

 

 

 

author:Chia.H., category:むんちょばすたいる, 22:31
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